当初は北マケドニアへの訪問を考えていましたが、帰りの飛行機の時間もあるため
ブルガリア第二の都市プロブディフで行われるプロブディフダービーへ。
ソフィアからは高速で1時間半程度で到着。
ボテフプロブディフのホームで行われた試合だが、この日はトレーニングセンターでの開催。
実は数年前からスタジアムの改修工事をしていたのだがオーナーが経営していた銀行が破綻し資金がショート。
建設途中で実質中止状態。そのため3,200人収容のトレセンで代替開催。この情報はクラブ職員に確認。
プレスルームも空いていない(というか同行者がメールしたが返信なし)ので入れないといわれるがしばらく押し問答していると
見かねたほかの職員が完売のチケットをどこかから持ってきて何とか入場。
この試合はボテフのウルトラ主要メンバーが亡くなって最初の試合、それを追悼するために選手が追悼シャツを着て入場、
試合前には黙とうが行われましたがロコモティフのウルトラゾーンからは罵声。敵は死んでも敵、ということだろうか。黙とう中のブーイング、罵声はさすがに初めて聞いた。
しかし、アウェーブロック以外から拍手が巻き起こりそれをかき消す。
キックオフと同時に追悼の発煙筒でお別れを実施。ゴール裏のゲージ(ポーランドでよく見かけるスタンドを檻のように覆って何もできないようにしている)からは数えきれないほどの発煙筒。と思っていたら自分たちの座るメインスタンドからも無数の発煙筒。
晴天のプロブディフに発煙筒の煙が曇り空を作る勢いであった。
ここでも昨日のソフィアダービーと同様ロコモティフ(ロコモティーヴァ?)の黒人選手に対してモンキーチャントが連発。もはや選手側も気にしていない素振りでプレーを続行。正直狂っていると感じた。
この日は個人的に何か差別表現をされることなく終了。無事に帰国。
ボテフプロブディフ/Botev Plovdiv























ロコモティフプロブディフ/Lokomotiv Plovdiv


その他/others














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スタジアム/stadium
フットボールコンプレックスボテフ1912/Football Complex Botev 1912
観客数/attendance
4,000人/4,000
試合結果/result
ボテフプロブディフ/Botev Plovdiv 0-0 ロコモティフプロブディフ/Lokomotiv Plovdiv BerlinⅡ
チケット/ticket
10レヴァ/10BGN