1.FC Union Berlin - FC Ingolstadt 04

2019年3月8日1.FCウニオンベルリン – FCインゴルシュタット04

4試合連続金曜日マッチの3試合目、この日程が発表された次の試合、デュイスブルク戦で掲げられた
「Anstoßzeiten FAIR gestalten」の横断幕がゴール裏に掲げられる。

昇格争いのクラブとはいえ主張をはっきりする文化が出ている。
日本でいえばDAZNのエンターテイメント性の強い試合日程に反抗することと同じである。
日本ではいわゆる一発幕に対しては運営から指示が入り警備員が撤収しに来ることがある。
Jリーグ百年構想にそぐわない内容はすべて排除していくシステムだ。
フットボール場は良くも悪くも現場で物事の良し悪しを個人が学んでいく場である、特に子供にとっては。

それでもいつもと変わらない声量でウニオンファンはクラブを後押ししていた。
インゴルシュタットファンの写真がないが、金曜日の試合にインゴルシュタット、ではアウェーブロックはほとんどファンはいなかった‥

この日も2:0でウニオンは勝利。
ただ、デュイスブルク戦からピッチ上には違和感がある。
後半の立ち上がりから15分間、全くボールが持てない。選手の動きも悪いように思えるし特に中盤の底でボールが落ち着かずロストすることが多いように思える。相手が残留争い真っただ中というだけあって決定力が欠けていたため助かった部分も大きい。
このままこの後迎えるアウェーでのハイデンハイム戦、ナショナルマッチデー後のパダーボルン戦を迎えるのは心配だが今は目の前の勝ち点3を獲れるだけ良いと思う。
2シーズン前のウィンターブレイク明けはこうはいかなかったのだから..