2018年12月22日 マッカビ・ハイファ – ハポエル・マルモレク
12月22日~30日までイスラエルにgroundhoppingに行きました。
人生2度目の中東圏の訪問。
といってもイスラエルは少しほかの中東の国とは違った背景があるため一概には言えないですが。
空港に着いてから目にするのはヘブライ語。アラビア語が読めるわけでもヘブライ語が読めるわけでもないので
特に問題はないが…日本に来た観光客が日本語を目にしたときも同じような???の並ぶ状況に陥るのだろうか。
この日の試合は空港、Airbnbの宿泊先のあるテルアビブから電車で1時間ほど離れた北部の町ハイファ。
だったが、シャバット(金曜の日没から土曜の日没までは宗教上の理由で公共交通機関、商店やレストランは休み)期間に入っているため
シェルートという乗り合いバスにてハイファへ。
物価の高いイスラエルにあってこのシェルートはそれほど高くなく、それでいて中東特有のスピードを出してくれるのであっという間にハイファへ。
スタジアムで降ろしてほしいと前もって伝えていたため運転手もスタジアムが見えたところで確認してくれ、YES!!の回答をしてついた場所がこちら。
ここは高速道路上で..びゅんびゅん車が飛び交ってるんですが。
戸惑っていると、こっから歩いていけば着くからと運転手が満面の笑みでドアを閉めてシェルートは走り去っていった。
確かにあっちのほうにスタジアムは見えるが、歩いたら30分ぐらいかかりそうだ。なんなら通り過ぎてる。
気を取り直してとりあえず歩くことにする。
海外での旅は歩くのが基本だ。
運転手の気遣いのおかげでこんなきれいな海の景色を眺めることができた。
ドイツに住んでいる自分と、ヨーロッパを旅してきた友人はこの2週間ほどほとんど大量の水をみることがなかったので
少しばかり見とれてしまう。
また、スタジアム手前にはこんな感じのスタジアムが。
少年サッカーをしており和やかな雰囲気だ。
今から行く30000人収容のサミーオフェルスタジアムもいいが、こういうローカル感満載のスタジアムもよい。
おっちゃんにヘブライ語で話しかけられたり、聞き取れないぐらいの英語に訳してくれる若いお兄ちゃんと少しばかり観戦して離れた。
この日はイスラエルステートカップ、日本でいう天皇杯みたいなものだろうか。
1部のマッカビハイファと2部のハポエルマルモレクの試合である。
マッカビハイファといえばオールドトラフォードでマンチェスターユナイテッド相手にCLグループリーグで勝利したこともある強豪。
一方ハポエルマルモレクといえば、、何も知らない。スタジアム手前でマルモレクからきたというおっちゃんにアウェーゲートへの行き方を聞かれたぐらいである。
どうみてもアジア顔の2人に聞くより近くにいる現地人に聞いたほうが早いのでは、と思う。
試合もそうだが、マッカビハイファのウルトラスがおしゃれなので見に行ったのだが、成績不振に対しての抗議を行っているためボイコット。
応援がないことを教えてくれたウルトラスのカップルがステッカーをくれた。。本来であればウルトラショップを探していろんなものを購入したかったのだが..
サミーオフェルスタジアム内プレスルームの会見場や同じ階にあるトイレ。
トイレがおしゃれ!クラブによってはダービークラブの色になってるところもあったりと、いろいろですね。
ちなみに2019年ウルトラスカレンダーを手にしていたので買いたいと伝えたところオンリーメンバーとのこと。残念!!
試合はカップ戦で2部のマルモレクに対して圧勝。
ウルトラスの応援がないスタジアムは本当に寂しい。
自主的なボイコットとはいえいまいち盛り上がりに欠けてしまう。
イスラエル随一のファンを持つクラブであるためまた訪問してみたい。
帰りはテルアビブまでのバスが再開したためバスにて帰宅。
シャバットが終わったばかりであったため通常の倍の2時間ほどかかってしまい結局この日は1時頃到着。。
シャバットはいろんな意味で凄い‥‥
ホーム/home
マッカビハイファ/Maccabi Haifa
アウェイ/away
ハポエルマルモレク/Hapoel Marmorek
その他/others
youtube
2018年12月22日/22.12.2018
スタジアム/stadium
サミーオフェルスタジアム/Sammy Ofer Stadium
観客数/attendance
公式発表なし/ –
試合結果/result
マッカビハイファ/Maccabi Haifa 5 – 0 ハポエルマルモレク/Hapoel Marmorek
チケット/ticket
プレスパス/Press pass