2015年3月24日SGアイントラハトフランクフルト - コソボ共和国

　3月22日、アイントラハト・フランクフルトがコソボ共和国代表と練習試合を行う事を発表。
同じフランクフルト市内に本拠を構えるFSVフランクフルトのフォルクスパルクシュタディオンにコソボ共和国代表を迎えた。
この試合は有料試合ということで立見席は10ユーロ、メインスタンドにはVIP席を設け、メインスタンドの席は30ユーロの席と練習試合となった。
コソボ共和国はFIFAやUEFAには正式加盟しておらず、現在行われているユーロ2016予選には出場できない。
　そんな特別な一戦は、スタンドの雰囲気がこれまでの試合とは一線を画す異様な雰囲気に包まれていた。
おそらくコソボを承認するアルバニア系の人々であろうか、ところどころでコソボの国旗とアルバニアの国旗を掲げている。
また、会場のほとんどのファンがコソボ共和国代表を応援し、アイントラハトのファンは傍観するのみ。
　試合内容はいたって低調でコソボ共和国代表が押しつつも決定力に欠けスコアレスドローに終わった。
この試合を開催する意義は何だったのだろうか。最後まで謎が解けない一戦であった。
フランクフルト、オッフェンバッハ、日本食が食べたい私を気遣って連れ出してくれ、そしてこのボンハイムの地に一緒に足を運んでくれたフランクフルトで出会った友人に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。これからもよろしく！