Sponsored link



フットボール/football

Hertha BSC Berlin – Borussia Dortmund 16.03.2019

2019年3月16日ヘルタBSCベルリン – ボルシアドルトムント

年に2回ほぼ間違いなくオリンピアシュタディオンのヘルタの試合が完売になる日、バイエルンミュンヘンかボルシアドルトムント戦である。

この日のチケットも2週間ほど前には完売となっていた。
1月にシャルケ戦で購入した10ユーロのチケットは定価の75€という天文学的な金額になっていた…
この日の観衆は74,667人、そのうち半分ほどはドルトムントから来た黄色と黒のファンで埋まっていた。
ドルトムントの本拠地ヴェストファーレンはチケットが買えないためアウェーでたくさん収容できるかつそんなに完売スピードが早くない(ドルトムント比)
オリンピアシュタディオンにはより多く詰めかけるのだろう。
正直に言ってヘルタの応援よりも遠くから聞こえてくるドルトムントの応援のほうがはるかにはっきりと聞き取ることが出来た。

ドルトムントのスタンドからは “4 Ligen, 4 Mister, 4 Aufsteiger. Regionalligareform jetzt!”の横断幕が掲げられる。
日本でいう4部はドイツでは地域リーグになる。全国を4リーグに分けて行うのだが、バイエルンリーグのクラブは自動昇格、その他の3リーグはそこからトーナメント形式で一発勝負で勝ったものが最終的に昇格することが出来るという仕組みである。
これについて1部リーグのファンを含めてすべてのクラブのファンが協力してそのルールのリフォームを要求しているのである。
なぜバイエルンリーグだけが優遇されるのであろうか…歴史や政治的なものもあるのだろうが不公平にもほどがある。

試合は予想に反してヘルタが猛攻を仕掛ける。ボランチのヴィツェルをうまくかわすように攻撃を仕掛けていくためドルトムントもあたふたしていた。
ヘルタが先制しドルトムントが追いつく、そんな展開を繰り返し後半、ヘルタの3バックの一角トルナリグハが退場してしまう。
これを見てダルダイ監督はドローでのゲームクローズを指示。それを察してスタンドもnur nach Hauseの大合唱。

しかし、そんなネガティブな展開をドイツ代表マルコ・ロイスがラストプレーの一撃で黙らせる。
3万人以上詰めかけたドルトムントファンが凱歌を歌う。

ヘルタファンの表情はこんなようなことを言っているように見えた。 「またか…」

ヘルタBSCベルリン/Hertha BSC Berlin

ボルシアドルトムント/Borussia Dortmund

その他/others

youtube

カメラ故障のため動画撮影なし/ camera didn’t work..

試合日時/date

2019年3月16日/16.03.2019

スタジアム/stadium

オリンピアシュタディオン/Olympiastadion

観客数/attendance

74,667人/74.667

試合結果/result
ヘルタBSCベルリン/Hertha BSC Berlin 2 – 3 ボルシアドルトムント/Borussia Dortmund
チケット/ticket

Sponsored link