10.03.2019 Hannover96-Bayer04Leverkusen

2019年3月10日ハノーファー96 – バイヤー・レバークーゼン

ハンブルクダービーのチケットが取れずハンブルクで指定電車を待ってハノーファーへ。ハノーファーに近づくにつれて雪がちらついてきた。というよりも吹雪になってきた。
中央駅に到着すると駅の案内所には100mほどの列ができていた。
この大雪、昨日の豪雨の影響で一部の駅が閉鎖されているため列車が動いていないようである。
幸い私の乗ってきた列車、ハノーファーからの帰りに乗る電車は無事のようである。
しかしとても寒い…
試合時間ギリギリ間に合わないためタクシーでTUIアレナへ。

試合が始まってしまうという理由でタクシーの運ちゃんに少し飛ばしてもらって到着したスタジアムの周りには雪がうっすら積もっていた。
最下位のハノーファーが迎えるのはBVBをクビになったピーターボスを監督に据えてから好調のレバークーゼン。
試合はやはりレバークーゼンペースで進み得点を重ねるも大雪の降っている中ハノーファーがまさかの同点劇。
しかし逆転の絶好のチャンスを逃してしまったのを見てひょっとしたら最後にレバークーゼンが得点するかもな..などと思っているとずばりその通りの展開に。

33,800人の詰めかけたスタジアムは2階席のアウェーブロックの一角だけを埋めることに成功したレバークーゼンファン以外は沈黙。
この負けで降格はほとんど決まったようなものである。
ニュルンベルク、ハノーファーはなすすべなく落ちていく、そんな雰囲気さえ漂わせていた。

試合後、スタンド挨拶に向かおうとするもノーマルファンは既に帰宅済み、ウルトラスは横断幕を剥がして何か言いたげな雰囲気を醸し出していた…ガタガタと音を立てて崩れていく日曜豪雪ナイターの試合であった…