Liverpool FC – Sheffield United FC 02.01.2020

世界一チケットの取りにくいメガクラブとも呼ばれているリバプールFC。
我々も購入するまで大変な道のりであった。
31ポンドでライトメンバーに加入し、11月後半に行われる後半戦の全試合一斉販売に参加する。
ここで問題が発生し、メンバー加入日が一斉販売の登録に間に合わず、4時間かけて購入画面まで行くも購入することが出来なかった。
そのため、試合開催の2週間前の月曜日に行われる直近試合のキャンセル分販売に参加した。
ここでも2時間ほどかかりなんとか購入。
アンフィールドロードの35列目(最後列)がなんとか買えたのである。
掲載している写真を見てもらえばわかるが2階席の屋根がかかっているため他のスタンドの様子は一切わからない。ピッチを見ようとするがチャンス時に前の人が立つと何も見えなくなる。
なので最後列のファンは椅子の上に座り屋根に手を置いてバランスをとってみるしかないのである。
その様子は下部のその他の写真、YouTubeを見ていただければわかると思う。27列目～最後列程度まではこのような雰囲気になる。
この席で45ポンドであった。
ダフ屋や代理店に頼めばもっと良い席があるのだろうが、それは無骨なことである。自分の力で手に入れてこそ、楽しめるのではないかと考えるからだ。
実際、日本から来たファンでホスピタリティというサービスで200ポンドを超える定価を払ったファンと話をしたが正直そこまでするなら…という思いもある。

アンフィールドは世界中のファンが憧れるスタジアムの一つ、これは間違いないことなのでスタンドに入れるというだけでフットボールファンとしては幸せなことなのだ。
これは距離、老若男女問わず、である。
私もメガクラブはあまり好きではないがYNWAのゲートを見たときには思わず興奮せざるを得なかった。
それと同時にReebok時代に来られる知識とお金があれば、、と若干後悔も覚えたことも事実である。

次ここのスタジアムに来られるのはいつであろうか、メンバーシップは1年間の有効だがこのままいけばリバプールはプレミアリーグ初優勝を飾り、よりチケットが購入できなくなるだろう。