ハポエル・ラーナナvsマッカビ・テルアビブ
groundhopping in Israel最終日。今回の舞台はラマト・ガンスタジアム。テルアビブ近郊にあり、イスラエル代表の本拠地の一つでもあり、隣にはイスラエルサッカー協会が隣接している。いわゆる「ナショナルスタジアム」。
試合が行われた2018/12/29は土曜日。イスラエルでは金曜日の夕方~土曜日の夕方まで「シャバット」と呼ばれる「安息日」になっており、街の公共交通機関(電車やバス)が完全にストップする。動いているのはシェルートと呼ばれる乗合バスか一部タクシー。今回はタクシーを使い、スタジアムへ。
14時頃スタジアムの近くに到着。エルサレムとテルアビブでは「シャバット」について少し差があり、テルアビブよりエルサレムの方がより厳格。そういう側面もあり、マッカビ・テルアビブのファンが大挙して押し寄せていた。
試合開始は16時。シャバット明けの試合では、選手入場後にスタジアムの皆が起立し、拍手でシャバット明けを祝う。イスラエル人(特にユダヤ教徒)にとってシャバットは大切な時間だ。
ホームのハポエル・ラーナナはほとんどファンがおらず、マッカビ・テルアビブのファンの方が圧倒的に多い。声量もサポートも完全にマッカビ・テルアビブのファンが優勢。
※マッカビとはユダヤ人のスポーツ団体の名称で世界規模の団体。イスラエルを中心に世界中に「マッカビ○○」というクラブが点在する。「マッカビ○○」というクラブのエンブレムはこのようなモチーフになる。
※ハポエルとはイスラエル国内のスポーツ団体の名称。こちらはイスラエル国内にのみ存在。「ハポエル○○」というクラブのエンブレムはこのようなモチーフになる。
ハポエル・ラーナナ/Hapoel Ra’anana
アクティブファン不在/Not found active fans
イスラエルでは、テルアビブ勢(マッカビ、ハポエル)、ハイファ勢(マッカビ、ハポエル)、エルサレム勢(特にバイター・エルサレム)の人気が高い。近年はハポエル・ベエルシェバが躍進を遂げている。イスラエル内のビッグクラブとそれ以外ではかなりの差がある。
マッカビ・テルアビブ/Maccabi Tel Aviv



試合途中のスコール。傘の花が綺麗だった。
その他/others



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試合日時/date
2018年12月29日16:00/16:00 29.12.2018
スタジアム/stadium
ナショナルスタジアム=ラマト・ガン/National stadium Ramat Gan
観客数/attendance
発表なし/No announcement
試合結果/result
ハポエル・ラーナナ/Hapoel Ra’anana 0 – 2 マッカビ・テルアビブ/Maccabi Tel Aviv
チケット/ticket
プレス/press