Sponsored link



フットボール/football

2015年3月21日ハンザロストック – フォルトゥナケルン Hansa Rostock – Fortuna Köln Germany

 ドイツ北部の港町ロストック-。ベルリンから電車で3時間のこの街はとにかく寒い。12時の時点で気温は3度。おそらく体感気温は氷点下だろう。
 雨混じりの冷たい強風が吹き荒れるという最低のコンディションながらもロストックの人々は何事もないかのようにスタジアムに集まる。
 昨日のベルリンとは人々の表情も違って見える。これだけ寒くてはなかなか口も開けないのだろうか、寡黙な人々が多いなというのが印象的であった。
 しかしながらメディアエントランスは3部リーグの下位に低迷するとは思えない、最新鋭の設備とレセプションにはモデル顔負けの女性が勢ぞろいであった。
 メディアエントランスとは対照的なのがピッチの芝生である。他の都市と違い、土が剥きだしの部分が多い。3月中旬でも太陽があまり顔を出さず、低温が続く厳しい気候では芝生の生育にも影響が出るのだろうか。
 ロストックの選手達はそんな自分達の家の特徴を熟知しているのだろうか、試合を支配する。効率よくゴールを奪うが、ロストックのファンは厳しい。悪いプレーには敵味方を問わずブーイングや叱咤、良いプレーには最大限の賞賛と白黒がはっきりしている。観ていて気持ちが良いくらいだ。
 このスタジアムの最大の特徴はロストックのファンスタンドと、アウェイファンスタンドが緩衝地帯を挟みすぐ隣にある。
 『あえてホームの隣にすることでアウェイファンの応援をかき消すんだよ。』
 『反対側にも立ち見席があり、ロストックのファンが陣取る。360°ロストックのファンになるだろ?』
 なるほど。定かかわからないがそれも一理ある。
 ロストックのファンはJリーグのファンと似ているかもしれない。90分間歌い続け、基本的に静寂は少なかった。(試合は四4-0でロストックの快勝という意味合いもあるかもしれないが)
 圧巻であったのは、腕を掲げるシーンや手を上げるシーンはファンスタンドは全員が同じタイミングで揃うという素晴らしい風景であった。Youtubeに多くの動画をアップロードしているので是非ご覧になっていただきたい。
 やはりロストックでもおなじみの光景が繰り広げあられた。セキュリティやボールボーイが得点時に人目を気にせず大喜びする。これが究極のホームアドバンテージなのであろうか。
 この寒い街のクラブはかつて1部リーグで戦っていたが、現在は3部に位置している。そして4部リーグへ降格する可能性も否定できない順位を彷徨っている。ロストックが上がってくるとファンシーンはより一層注目されるはずだ。

ハンザロストック/Hansa Rostock/h4>

フォルトゥナケルン/Fortuna Köln

その他/others

youtube

試合日時/date

2015年3月21日/21.03.2015

スタジアム/stadium

DKBアレナ/DKB Arena

観客数/attendance

8,000人/8.000

試合結果/result
ハンザロストック/Hansa Rostock 4 – 0 フォルトゥナケルン/Fortuna Köln
チケット/ticket

メディアパス/media pass

Sponsored link