Hertha BSC – VfL Wolfsburg 25.08.2019

2019年8月25日ヘルタBSC – VfLヴォルフスブルク

75,000人ほどを収容するオリンピアシュタディオンに集まったのは42,738人。
観客数ではブンデスリーガでも随一かと思われるが、75,000人ほどを収容するこのスタジアムではかなり寂しい様子となってしまう。
実際にアウェー側の二階席は開放されず、がらんとした印象であった。
相手が人気のないヴォルフスブルクということもあってかホームのヘルタファンも盛り上がりがいまいちである。
我々はアウェー自由席をダフ屋から購入し(なぜかオンラインでは安い席が余っているはずなのにチケット売り場では販売していなかった‥)ぼんやりと観戦。

ブンデスリーガの試合(3部まで)の間でこれほどまでに緊張感なく試合を観戦できたのは2015年のウンターハヒンク:マインツⅡ以来であろう。

ホーム開幕とは思えないほど選手の動きが悪く、PKとカウンターから3失点。
昨シーズン最後の10試合の成績と内容がそのまま引き継がれたような形であった。
3失点目とともに半分程度の観客が帰路へ。

シーズン前に大富豪がヘルタの株式を大量購入し、補強に金をかけられるようになったもののまだその力は発揮できておらず、というところであろう。
ヨーロッパ圏内を目指すという開幕前の意気込みはワーゲンの街からやってきた11人と少数のファンにへし折られた。

恐らくシャルロッテンブルガーたちは今年も西ベルリン市民の期待を裏切るのであろうと感じた。

ヘルタBSC/Hertha BSC

VfLヴォルフスブルク/VfL Wolfsburg

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