ウィンターブレーク前最後の試合。
下位に沈み、クリンスマンを招聘し立て直しを図るヘルタベルリンと主力を引き抜かれながらもバイエルンミュンヘンを抑え2位に位置するボルシアMG。
今年の冬は暖冬のため氷点下を下回ることなく18時半開始のこの試合もビールを飲みながら観戦することが出来た。
相変わらずヘルタの試合前の演出である暗転とスマホライトには辟易とする。
アメリカンスポーツまたはライブ会場でやってくれと思う。そしてピッチに置かれるBERLINのハリボテ。
全てがプラスチックのような団結に見える。
この日はMITTE(中心街)マッチデーとなっていたが特にそれらしいものはなくただベルリンの地区の名前を付けて試合をすることに意味を感じているようだった。
グラートバッハからの来訪者4,000人は全員が黒を身にまといACABの横断幕とともに2本の発煙筒を演出。
新しく制定されたフットボールファンに向けた条例に対する抗議である。
ウルトラの呼びかけに全員が呼応する。これこそ団結なのだろう。
試合は冬休みを待ちわびた選手たちの浮かれた気分を表すかのように0:0の塩試合。
試合後、グラートバッハの守護神ゾマーが発言したように相応しい試合ではなかった。
ヘルタBSCベルリン/Hertha BSC Berlin
ボルシアメンシェングラートバッハ/Borussia Mönchenbladbach
その他/others
youtube
オンラインショップ
2019年12月21日/21.12.2019
スタジアム/stadium
オリンピアシュタディオン/Olympiastadion
観客数/attendance
50,208人/50,208
試合結果/result
ヘルタBSCベルリン/Hertha BSC Berlin 0 – 0 ボルシアメンシェングラートバッハ/Borussia Mönchenbladbach
チケット/ticket
25ユーロ/25€