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フットボール/football

2015年9月20日FC安養 – FC大邱 FC Anyang – FC Daegu South Korea

安養LGチーターズが2004年にFCソウルと改称し、クラブカラーは赤に変わった。その後、クラブカラー安養市のシンボルである紫に変えFC安養が誕生した。FCソウルがソウル中心部の6万人のエリートスタジアムを本拠地にアジア制覇を狙う一方で、かつて韓国フットボール界で数々の栄冠を掴んだクラブはソウルから30分ほどの郊外にある2万人弱の陸上競技場でKリーグチャレンジ(2部相当)を舞台に闘っていた。観客数が1200人に届かない閑散としたスタジアムでも、チーターズ時代からのサポーターグループ「A.S.U Red」は50人程度しかいなくても、かつての栄光にすがるわけでもなく、2部でひたむきに戦っていた。
それにしても、20000人収容のスタジアムで1200人以下の観客数ではあまりにも閑散としすぎている。様々なメディアがKリーグの観客動員の少なさに言及しているが、Kリーグクラシックはそれを遥かに凌駕する。日本のJ2であれば少なくても3000人程度は最低でも計算できるが、韓国の2部リーグではその半分以下である。

ここにはイベント演出もスポンサーの挨拶も何もない。前触れもなくフットボールが始まり、終わる。それだけ。しかし、静寂の中でも確かにフットボールは存在する。

韓国は日本から最も近い「海外」。日本では経験できない雰囲気がある。そんなギャップを体験してみては?

FC安養/FC Anyang


サポーターグループ「A.S.U Red」は50人程度。

FC大邱/FC Daegu

その他/others


観客数は1195人。

youtube

試合日時/date2015年9月20日/20.09.2015

スタジアム/stadium

安養スタジアム/Anyang Stadium

観客数/attendance

1,195人/1.195

試合結果/result
FC安養/FC Anyang 0 – 2 FC大邱/FC Daegu
チケット/ticket

10000ウォン/10000KRW

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