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フットボール/football

1.FC Union Berlin – Hertha BSC Berlin 20.11.2021

Hauptstadtderby!
有観客の首都ベルリンダービーは2019年11月2日以来。
ドイツでは州によってコロナウイルスによる規制が違い、さらには冬に差し掛かり感染者数が急増していることからルールも定まっていない状況。
ウニオンベルリンは試合10日前に2G(2度目のワクチン接種から14日経過、またはコロナウイルスからの回復者(6か月以内))のルールを適用し、ベルリン市に収容人数の100%、22,012人の入場を求める書類を提出したと発表。
しかしベルリン市からの入場可能人数が発表されず、チケットの販売は試合72時間前となった。

10月30日のバイエルン戦ではコレオなどの組織的サポートはしないながらも太鼓とリードをリーグ戦では2020年3月1日ヴォルフスブルク戦以来に行うと発表したウニオンベルリンのファングループはオフィシャルではないものの2Gでの試合開催に伴い再度オフィシャルには入場しないことを決定。
フットボールはすべての人に開かれた状態で行われるべきであるという信条を掲げているため、リーグが定めたルールには不満を示している。
初出場のUEFAカンファレンスリーグでは、管轄組織が違うため横断幕こそ普段とは違うものの発煙筒や組織的サポートを行っている。

チケットはシーズンチケット全員の入場が可能となり、残りはメンバーシップのみの販売。
前回のダービーは即完売であったが、2Gルール適用のため試合直前まで数枚は二次販売にて購入が可能だったようだ。

試合はチームの完成度の違いが順位に表れているようで、ウニオンが終始圧倒。
前半早々にヘルタの監督ダルダイの息子、マルトンダルダイのクリアミスからウニオンが先制、15分後、コーナーキックからキャプテントリンメルがゴールを決めほぼ勝負あり。
後半も危なげなく試合を進めたウニオンが幾度も決定機を外すが、それ以上にヘルタは堅い守備のウニオンを崩せず2:0で試合終了。
潤沢な資金を持ちながらも3シーズン結果が残せていないヘルタのファンは怒り心頭。
ATにはアウェーブロックから白旗かのように白煙が投げ込まれそのまま試合終了。
試合後、ゼルケがファンにユニフォームを投げ入れるも即投げ返されるなどこのダービーにかける意気込みが選手には足りなかった様子。
試合後のスタンドにはいつまでも
Stadtmeister, Stadtmeister, Berlins Nummer 1! Siehst du Hertha, so wird das gemacht の歌声が鳴り響いていた。

1.FCウニオンベルリン/1.FC Union Berlin

ヘルタBSCベルリン/Hertha BSC Berlin

その他/others

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試合日時/date

2021年11月20日/20.11.2021

スタジアム/stadium

シュタディオンアンデアアルテフォレスタライ/Stadion an der alten Föresterei

観客数/attendance

22,012人/22,012

試合結果/result
1.FCウニオンベルリン/1.FC Union Berlin 2-0 ヘルタBSCベルリン/Hertha BSC Berlin

チケット/ticket

35.20ユーロ(4600円)/35.2€

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