2018年12月15日 1.FCウニオンベルリン - VfLボーフム1848

1年半ぶりにこのスタジアムを訪れた。
この先何試合ここで試合を観ることができるのだろうか。
12月から1年間、ベルリンを中心にヨーロッパに滞在することにした。
もちろんフットボールを観るためにである。
ただ、暮らしていかなければいけないため試合を観るのは週に1,2回かもしれない。
ヨーロッパはバスや電車網が発達しているため他国に行くのも安く簡単だ。

こちらに来て最初の試合はファンクラブであるウニオンベルリン。
ウィンターブレーク前の最後のホームゲームということもあり一部を除いていつも通りほぼ完売。
このスタジアムの雰囲気は素晴らしい。
メインスタンド以外は立見席、価格も13-16ユーロで観戦できる。
ウルトラスの掛け声に反応してスタジアム全体がうねりを上げる。
それでいながら家族連れやリタイヤした夫婦まで幅広い層がスタンドには集まっている。
ウルトラスへのリスペクトも素晴らしく、設立アニバーサリーマッチにはみんなが寄付をして
試合へのコレオグラフィを展開している。
クラブとファンが同じ目標(必ずしも1部昇格、結果だけではない、機会があったら翻訳します)に向かって進んでいる。

この試合は2:0でウニオンベルリンの勝利。
試合後、クリスマスソングで選手とファンが喜び合う姿が寒さを忘れさせてくれた。